2010/01/26/ (火) | edit |
![]() | 伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術 (2007/10/17) カーティス・フェイス 商品詳細を見る |
この本は非常に内容の濃い、良本でした!
決して市場の動向を予測せず、
「市場がある特定の状態にあるという兆候=今どういう動きをしているか」
を探す
というのがこの本の要諦だと思います。
言われれば当たり前のことなんですが、僕も含め、
人間って、したり顔で予測するのが好きですもんねえ〜^^;
あと、システムトレーディングの解説も詳細に説明して
もらっているのですが、
不勉強な僕にはいまいち理解できませんでした・・・。
またしばらく時間が経ったら、改めて読み直してみたいと
思います!
【メモ】
取引をうまく運ぶコツは人の心を読むことだ、
感情を支配すれば成功し、無視すれば危機に陥る
取引に影響を与える「認知のゆがみ」
・損失回避
利益を得るより損失を避けることを優先しようとする傾向
・埋没費用効果
これから支払うことになる費用より、すでに支払ったか、支払うことが
決まっている費用の方を重視する傾向
・処理結果
利益は早く確定し、損失はできるだけ長くしのごうとする傾向
・結果偏向
ある決断の良し悪しを判定するのに、どんな時点でどんな決断を
下したかではなく、決断がもたらした結果から判定しようとする傾向
・直近偏向
過去のデータや経験より、最近のデータや経験に重きを置く傾向
・係留(アンカリング)
簡単に手に入る情報に頼りすぎる傾向、もしくはそれに縛られる傾向
・バンドワゴン効果
あるものごとを、大勢が受け入れているという理由で受け入れる傾向
・”少数の法則”信仰
少なすぎる情報から、不適切な結論を導き出す傾向
市場の4つの状態→トレンド有無×変動大小
基本セオリーは、ゲーム理論・確率論・ギャンブル理論(資金管理/破産の確率/期待値)
破産の確率→掛け金の額を大きくすると、破産の確率が急に増大する
トレードを成功に導くのは4つのポイント
・エッジ(優位性)のある取引
・リスク管理
・首尾一貫性
・シンプルさ
失敗が続くときの方が結局は楽に金儲けできる
負けトレードが重なる
→先を読もうとしなくなる
→取引の結果にこだわらなくなる(どうせまた負けると思う)
→結果偏向から開放される
過去にひきずられるな直近偏向を避ける能力を持つことが
トレーディングで成功する秘訣
タートルのように考えるとは・・・
・現在形で取引せよ
過去にくよくよしたり未来を予測しようとしたりしてはならない、
前者は非生産的で、後者は不可能だ
・予測しようとせず、確率で考えよ
市場を予測して当たりを取ろうとするより、長い目で見て
成功する確率の高い手法に集中すべし
・取引には自分で責任を取れ
自分の過ちや失敗を、他人や市場、プローカーなどのせいに
してはならない。過ちは自分で責任を取り、そこから何かを
学ぶこと。
堅固なトレーディング=多様性×単純さ
森の中で道がふたつに分かれ、そしてわたしは・・・
わたしは足跡が少ないほうの道を選んだ
それがそのあと起こったすべての鍵だった
ロバート・フロスト
優秀なトレーダーが平凡なトレーダーと大きく異なる点の
ひとつは、彼らが恐れることなくほかの人とは違う人間になり、
誰もやらないような何かをやり、自分だけの道を進んでいることだ
トレーダーは好結果を期待してチャンスに賭けるが、
定期的に損失を出すことも予期している。
彼らは間違いを恐れて行動をためらったりしない
それは生活の中で身につくひとつの資質だ。
彼らは自分だけの道を歩み、たまに何かの試みに失敗しても
くよくよしない。
それも人生の一部であることを知っているからだ。
失敗が成功と学習の必要条件であることを、理解しているからだ。
個人の成功を妨げるのは、客観的な現実ではなく、
自分には不可能だと考えて限界を設けてしまうことなのだ。
最後に、著者の以下書籍もこんど読んでみたいですっ。
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伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術作者: カーティス・フェイス出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2007/10/17メディア: 単行本 伝説の商品先物トレーダー集団”タートル”でトップクラスの成績を収めた筆者が、商品先物トレードでかつことが出来た秘訣を描いた?...
2010/01/26(Tue) 23:51:41 | 本読みの記録
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